僕と世論

資本主義とじじいどもに喝をいれたい。

若者という少数派

去年、気づいてしまったこと

 

今年24歳になる私は、まだ若者と呼ばれる世代であろう。

そんなわたしが選挙で投票するとき。自分の生活に関係する事を重要視して投票する。

当然のことである。

 

どの世代も自分の生活を考えて投票を行う。

しかし私は気づいてしまいました(--)

 

< 若者は少数派 >

 

日本の選挙は多数決だ。世代でみれば、数が多い世代が必ず勝つようにできている。

少子高齢社会では、若者は必然的に少数派となってしまう。

 

そもそも18歳未満は投票ができない。若者を30歳以下と定義すれば、その時点で若者は不利である。このままでは高齢者のための高齢社会ができあがってしまう。若者は生きにくい。18歳未満に、国政の判断ができないことを理由に投票権を制限するのなら、バランスをとって60歳以上の方も制限して頂きたい。

 

< 決めるのは高齢者、困るのは若者 >

若者はこの先50年生きなければならない。

解体に40年かかる原発を、あと生きても20年の方々が動かすのは勘弁してほしい。

国際平和を支援するというのは立派だが、実際に手足となって働くのは若者である。

決めるだけ決めて利益を得て、その代償を払う頃にはもういない。

 

< 投票にいかないのか、いけないのか >

若者はお金がない。そして時間がない。そして先に書いたように、一票の価値が低い。

選んでも死票になることが多いからである。死票だと、その投票は無価値である。

さらに、選びたい議員もいない。だれでもよいのである。

ろくなやつが立候補しないから

私はそこそこ政治に興味があるほうで、キチンと調べてから投票に行く。

それでも投票したい立候補者がいなければ、白紙である。これは無効票であり、価値のない行為だ。

そんなことを、お金がなくて、時間もない若者はしないし、できない。

時間は有限だから、自分が無駄だと思う事はできない。だから投票にいけない。

< まとめ >

若者は少数派である。

投票しても無駄だとわかっていて、すっかり、ふてくされている状態である。

少数派の若者向けに政治をする議員は少ない。

多数派に支持されないと議員になれない。だから多数派向けの政治を行う。

そのためさらに若者の政治への関心は薄れる。

 

多分あっている。嘘だと思うならこれを読んでいるかもしれない議員さん。

30歳未満に100万円を配ることを公約にしてみよう。

きっと30歳未満の投票率はかなりあがるはずである。