若者が老人達を支えるということ
「今の若者は、一人で老人を支える割合が大きくて大変」
こんな言葉を耳にしてはいないだろうか??これを聞くと僕は思う。何故支えなくてはならないんだと!!
そもそも少子高齢化をつくったのは今の老人達。
もっと言えば、今の世の中の不都合は、若者よりも上の世代が生み出したものである。例えば若者が老人を支える仕組みに年金があるが、生み出されたのは1985年である。それから今まで様々な変化があったが、今の状態(少子高齢化等)を予測せず、制度に変化をつけなかったことが失敗の始まりである。
しわ寄せを受けるのは若者
受給年齢の引き上げをするのであれば、今の老人達が受け取る額も減らして頂かないと納得がいかない。そもそも貰えるかわからないというのはどういうことなのだろうか。
なんとかなる気がしない
政治家になるのは、老人達ばかりだ。そもそも選挙にでるための敷居が高すぎる。有権者の半数もほぼ老人達だ。この状態で若者のために政治が行われるとは思えない。
若者が老人を支える世の中ではなく、若者が老人を支えさせられている世の中かもしれない。
猫はい〜な〜